SDGsに役立つ節水シャワーヘッド

地球の環境に配慮した生活を続けるために身近なところから取り組むことを考えているなら、現在使用しているシャワーヘッドを節水シャワーヘッドに変えるのも良いかもしれません。普段何気なく使用していることも多い入浴中のシャワーは、一般的に水圧が高い方が心地よいとして好まれています。そのため場合によっては、知らない間に大量の水やお湯を使用している可能性があります。しかし節水シャワーヘッドを使うことによって、不自由を感じることなく使用しながらも無理なく節水出来るようになるでしょう。

節水シャワーヘッドが他の一般的なシャワーと異なっている点は、散水板の穴の小ささにあります。水やお湯が出てくる穴が小さいので、少ない量であっても勢いを保つことができるようになっています。もし穴が大きければ汚れを洗い流したり洗剤をすすぐとき、同じ量の水を流したときの勢いは弱まってしまいますが、これなら快適に使うことが出来るはずです。節水シャワーヘッドを利用すると、水道の使用量を減らすことが出来るというだけではありません。

入浴の際にはお湯を沸かして使用するのが一般的であることを考えると、湯沸かしに使っているガスや電気の使用量も減らせるということになります。節水シャワーヘッドを使用すれば、地球温暖化の原因ともいわれる温室効果ガスの排出量を減らすことにもつながります。水道光熱費の節約をしつつ、SDGsにも貢献することができるでしょう。